レポート

2025年3月までの記録はこちら


噴水広場から水元大橋を渡り、睡蓮池、ハス池方面を観察しながらゆっくりと歩きました。

ここはトンボの数が多く、特にコシアキトンボが数多く飛び回っていました。きれいなチョウトンボも見られました。トンボは7種類ほど観察できました。スイレンがいっぱい咲き、ハスも大きな花を咲かせてくれていました。野鳥ではオオヨシキリが低い木立のてっぺんでしきりに鳴いている様子がじっくりと見られました。木陰を探して歩く感じでしたが、皆さん、暑さに負けることなく楽しまれたようです。

オオヨシキリ(撮影:井上京子氏)

観察記録・野鳥:カルガモ、キジバト、カワウ、

アオサギ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、オナガ、

ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、

ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、

スズメ、カワラヒワ、カワラバト(ドバト)、

植物:花・ヘラオオバコ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、ムラサキカタバミ、アジサイ、ガクアジサイ、ハス、スイレン、ツユクサ、フジ、ネムノキ、キンシバイ、メタセコイヤ、実・カロリナポプラ、ハンノキ、エノキ、コブシ、ウツギ、

ハゼノキ、コマユミ、メタセコイヤ、ラクウショウ、

昆虫:アオスジアゲハ、アゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、

イトトンボsp、シオカラトンボ♂、

コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ、チョウトンボ、

コフキトンボ♂♀、キマダラカメムシ、シオヤアブ 

チョウトンボ(撮影:田中幸子氏)



2025年6月15日(日)

野川公園定例観察会

加者:11名

野鳥:カルガモ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ガビチョウ、

 

昆虫:モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、チュウゴクアミガサハゴロモ(幼虫)、ショウリョウバッタ

 

植物:花・ヒメジョオン、ノアザミ、雑種タンポポ、オニノゲシ、ホタルブクロ、ヤマホタルブクロ、スイカズラ、ハナヤエムグラ、オオバコ、ヘラオオバコ、トキワハゼ、オオイヌノフグリ、ワルナスビ、コナスビ、オカトラノオ、ヤブジラミ、アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、シロツメクサ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、コメツブツメクサ、カタバミ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、マメグンバイナズナ、クサノオウ、ケキツネノボタン、セリバヒエンソウ、ウマノスズクサ、イシミカワ、フタリシズカ、ドクダミ、ネジバナ、ヒメヤブラン、ツユクサ、ネズミムギ、クリ、アワブキ、

実・オヤブジラミ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、オニグルミ、コブシ、イヌザクラ、マユミ、イイギリ、ミズキ、エゴノキ、 

ヒメヤブラン(撮影:楢林充子氏)



2025年5月18日(日)

野川公園定例観察会

この日、ホトトギスの鳴く声が聞こえました。気候は真夏のようです

昆虫では、クロオオアリの女王アリ(羽が生えている)が見られ、高橋幹事より、その生態について興味深い話がうかがえました。

野鳥:カルガモ、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ウグイス、ムクドリ、カワラヒワ、ガビチョウ

観察風景(撮影:内田浩一氏) 

植物:花・ハルジオン、キツネアザミ、カントウタンポポ、雑種タンポポ、コウゾリナ、オニタビラコ、ヤブタビラコ、オニノゲシ、ヤブレガサ、スイカズラ、ハナヤエムグラ、オオバコ、ヘラオオバコ、トキワハゼ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヤセウツボ、オドリコソウ、トウバナ、コバノタツナミ、コナスビ、オヤブジラミ、アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、シロツメクサ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、コメツブツメクサ、カラスノエンドウ、アメリカフウロ、カタバミ、オッタチカタバミ、カキネガラシ、マメグンバイナズナ、クサノオウ、ウマノアシガタ、セリバヒエンソウ、ツメクサ、ウシハコベ、ドクダミ、キショウブ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、クスノキ、センダン、トチノキ、マユミ、クマノミズキ、エゴノキ、ガマズミ、実・オヘビイチゴ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、アカシデ、クワ(マグワ)、オオシマザクラ、イヌザクラ、クサイチゴ、ムクロジ、トチノキ、ウグイスカグラ

昆虫:アゲハ、モンシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ダイミョウセセリ、シロアヤヒメノメイガ、オオウンモンクチバ、セアカヒラタゴミムシ、マルガタゴミムシ、ヒゲブトハナムグリ、アシナガコガネ、コメツキムシsp.、ナナホシテントウ、キイロテントウ、ナミテントウ、トホシテントウ、ハラグロオオテントウ(幼虫)、コスナゴミムシダマシ、キスジトラカミキリ、フチグロヤツボシカミキリ、サンゴジュハムシ、ケブカサルハムシの一種、キムネクマバチ、ルリチュウレンジバチ、ホシアシブトハバチ幼虫、クロオオアリ、クロヤマアリ、アミメアリ、ダビドサナエ、アオバハゴロモ、キバラヘリカメムシ、チャバネアオカメムシ、ヒメマルカメムシ、ホオズキカメムシ、ヒメジュウジナガカメムシ、オオアメンボウ、コバネヒメギス(幼虫)、エンマコオロギ(幼虫)、ホソヒラタアブ、

 蜘蛛:アズマキシダグモ、ササグモ、ハナグモ、マミジロハエトリ、アリグモ、

 ワラジムシ目:ワラジムシ、オカダンゴムシ、 有隣目:ニホンカナヘビ、

トガリネズミ目:アズマモグラ(モグラ塚)



2025年5月4日

多磨霊園浅間山観察会

 

 

キンラン

「野鳥組」の記録です。

野鳥:キジバト、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、カワラヒワ、ホンセイインコ、ガビチョウ

昆虫:アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ヤマトシジミ、クマバチ

今回は植物組と野鳥組に分かれました。これが良かったかどうかは、今後の検証が必要かもしれません。

二つに分けるのであれば、野鳥組はもっと早い時間から始めれば、もっといろいろな野鳥が見られたのでは、という意見もありました。また、野鳥組でも、目につく植物は観察しました。

ムサシノキスゲ



2025年4月20日(日)

野川公園定例観察会

参加者は26名でした。

野鳥:カルガモ、カワセミ、コゲラ、

ハシボソガラス、シジュウカラ、

ヒヨドリ、メジロ、カワラバト(ドバト)

昆虫:アゲハ、スジグロシロチョウ、

ベニシジミ、オオミズアオ、クマバチ、

クロオオアリ、アカスジキンカメムシ、

マルカメムシ、ナガメ、

アカスジキンカメムシ(終齢幼虫)、

ギンバエ、メスアカケバエ

 蜘蛛:ゴミグモ、ギンメッキゴミグモ、

ワカバグモ

植物:花・ハルジオン、センボンヤリ、

カントウタンポポ、雑種タンポポ、

オオジシバリ、オニタビラコ、

ヤブタビラコ、オニノゲシ、キクムグラ、

ヘラオオバコ、オオイヌノフグリ、

イヌノフグリ、オドリコソウ、

ヒメオドリコソウ、カキドオシ、

キランソウ、ジュウニヒトエ、

ヒイラギソウ、コバノタツナミ、

ラショウモンカズラ、ハナイバナ、

フデリンドウ、タチツボスミレ、

ツボスミレ、マルバスミレ、アメリカスミレサイシン、コメツブツメクサ、

カラスノエンドウ、アメリカフウロ、

ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、セイヨウアブラナ、カキネガラシ

ナズナ、ミチタネツケバナ、ショカツサイ、ヤマブキソウ、クサノオウ、

ナガミヒナゲシ、ムラサキケマン、

ウマノアシガタ、ケキツネノボタン、

イチリンソウ、ニリンソウ、セリバヒエンソウ、コハコベ、タマノカンアオイ、

ギシギシsp.、カテンソウ、エビネ、

シュンラン、キンラン、ホウチャクソウ、

チゴユリ、オオアマナ、ムサシアブミ、

カラスムギ、スズメノカタビラ、

オニグルミ、コナラ、クワ(マグワ)、ヒメコウゾ、オオシマザクラ、イヌザクラ、

コブクザクラ、クサイチゴ、ヤマブキ、

ムベ、アケビ、モチノキ、

実・コブクザクラ



2025年 4月8日

(火・ウイークデイ観察会)

裏高尾スミレ観察会

高尾山の日影沢にて、スミレ観察会を行いました。スミレは13種見られ、その他の野草もいろいろと観察できました。参加者は、小金井自然観察会の方が10名、自然ふれあいの会の方が6名でした。

野鳥:キジバト、アオサギ、ダイサギ、

トビ、コゲラ、アオゲラ、カワガラス、

ハシブトガラス、ヤマガラ、

シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、

ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、

キセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロ、ガビチョウ

両棲類:タゴガエル(鳴き声)

昆虫:キタキチョウ、キタテハ、

ヤマトシジミ、クマバチ

ヨゴレネコノメソウ

植物:花・ハルジオン、雑種タンポポ、レンプクソウ、オオイヌノフグリ、ハシリドコロ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ、キランソウ、ヤマルリソウ、セントウソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ、アオイスミレ、アカネスミレ、マルバスミレ、ヒカゲスミレ、タカオスミレ、【ヒゴスミレ】、エイザンスミレ、ヒメスミレ、ナガバノスミレサイシン、アメリカスミレサイシン、ノジスミレ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カタバミ、カントウミヤマカタバミ、ヨゴレネコノメ、ヤマネコノメソウ、コチャルメルソウ、セイヨウアブラナ、ナズナ、ユリワサビ、ミチタネツケバナ、マルバコンロンソウ、ショカツサイ、クサノオウ、ムラサキケマン、ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク、ミヤマキケマン、【ヒメリュウキンカ】、キクザキイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒメウズ、トウゴクサバノオ、【オキナグサ】、フタバアオイ、カテンソウ、【ヒトリシズカ】、カヤラン(蕾)、ヨウラクラン、シャガ、エンレイソウ、ミヤマエイレンソウ(シロバナエイレンソウ)、キバナノアマナ、ヒメニラ、【バイモ(アミガサユリ)】、【カタクリ】、【ショウジョウバカマ】、ハナニラ、ミミガタテンナンショウ、ヒメカンスゲ、スギナ(ツクシ)、エノキ、アブラチャン、ヤマザクラ、モミジイチゴ、ヤマブキ、【ハナカイドウ】、キブシ、【ミツバツツジ】、【レンギョウ】、ウグイスカグラ、実・ミヤマフユイチゴ、【シロヤマブキ】、コクサギ、アオキ、※【 】が付いているものは、人家などで栽培されていたものです。

写真提供:宮崎さん・佐々木さん・松原さん・田中さん

ミヤマカタバ三

ハシリドコロ

タマゴケ

ショウジョウバカマ


アオイスミレ

エイザンスミレ

タカオスミレ

ヒカゲスミレ

ノジスミレ

マルバスミレ

コチャルメラソウ


天気が良く、汗ばむほどの気候の中での観察会でした。開始早々に、ホトトギスの声が割と近くで聞こえました。その後も何度か聞こえました。カッコウやツツドリなどの飛来が待たれます。植物は初夏の花たちが満開でした。昆虫では、クロオオアリの女王アリ(羽が生えている)が見られ、高橋幹事より、その生態について興味深い話がうかがえました。