終了した観察会 定例観察会の記録です!
今年も昨年同様、カッコウやホトトギスなど「カッコウ科」の情報
なお、20日と22日にカッコウが小金井市内でも観察されました
今年もカッコウやホトトギスが渡ってくる季節となりました。
姿は見えなくても声だけの情報でも結構です。場所(声なら聞こえ
状況もわかればお知らせください。川崎(副会長)宛のメール、ハガキでお願いします!
第678回 7月21日(日)
野川公園で定例観察会
雨は降りませんでしたが、湿度100%ではないかと思うほど蒸し暑い天候でし た。
そんな中19名が参加されました。
植物:花・ユウガギク、ノコンギク、ヒメジョオン、ウラジロチチコグサ、ハキダメ ギク、ヒヨドリバナ、アメリカオニアザミ、雑種タンポポ、ブタナ、ノゲシ、ハル シャギク、キキョウ、ヤマホタルブクロ、アマチャヅル、ヒメヨツバムグラ、ヘクソ カズラ、オオバコ、キツネノマゴ、ハエドクソウ、ムラサキサギゴケ、オオイヌノフ グリ、ワルナスビ、オドリコソウ、続きがあります。すべてを見る
野鳥:カルガモ、キジバト、コチドリ、オオタカ、
アオゲラ、ハシボソガラス、ハシ ブトガラス、
シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、
メジロ、ムクドリ、カワ ラヒワ、コジュケイ、
ガビチョウ
コチドリのヒナもずいぶん大きくなって、元気に走り回っていました。
昆虫:ゴマダラチョウ、ヒメウラナミジャノメ、
ヤマトシジミ、コチャバネセセリ、
トウキョウヒメハンミョウ、マメコガネ、コアオハナムグリ、トホシテントウ、ハグ ロトンボ、
ニイニイゼミ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ
第677回 7月12日(金)
街中樹木観察会(雨天決行)
集合:JR武蔵小金井駅
中央改札口 9時30分
解散:12時ごろ。
今回は、平日観察会。武蔵小金井駅周辺という、街なかで樹木を観察する企画でした。
小雨が止まない中、それでも15名が集まりした。大石会長の案内で、小金井駅周辺の樹木を観察。普段、野川などでは見られない樹木もあり、また、斑入りのものや葉っぱの細くなった園芸品種も多く見ることができました(70数種)。
皆さんの熱心さにも感服しました(松村)
キンシバイ
【観察した樹木】(五十音順)
アオキ、アオギリ(花)、アカバナトキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)、アジサイ(花)、アセビ、アベリアの仲間、アマチャ、イヌマキ、イロハモミジ、エゴノキ、オオデマリ、オオナワシログミ、オオムラサキツツジ、オオモミジ、オガタマノキ、オタフクナンテン、オリーブ、
ガクアジサイ(花)、カクレミノ、カシワ、カシワバアジサイ(花)、カツラ、ガマズミ、キンシバイ(花)、ギンバイカ、キンモクセイ、クスノキ、クロモジ、ゲッケイジュ、ゴードニア、コデマリ、コナラ、コニファー類(ニオイヒバ等の針葉樹の園芸品種)、コムラサキ(花)、
サカキ、サツキ、サルスベリ、シマトネリコ、シモクレン、シャリンバイ、シラカバ、シロモジ、セイヨウシャクナゲ、ボックスウッド(スドウツゲ)、ソヨゴ、タマアジサイ、
ダンコウバイ、テイカカズラ(花)、トウカエデ、ドウダンツツジ、観察種類すべてを見る
第676回 6月23日(日)
八王子城跡公園探鳥会
9時から11時30分
(曇時々小雨)
場 所:八王子城跡公園
参加者12名
オオムラサキ ♂ 撮影:楢林充子
楢林さんが、国蝶のオオムラサキ♂を見つけてくれました。美しい姿を堪能しました。
お目当てのサンコウチョウが営巣した場所は、スギの枝などで遮られ、ちょっと見づらい場所でした。一度だけ巣の近くにやってきても、一瞬で、しかも逆光だったので、その美しい姿の全容は見られませんでした。その後は、声すら聴こえませんでした。御主殿方面に足を延ばしましたが、期待したオオルリも見られず、11時半ごろ早目の昼食をとって解散しました。「八王子城跡祭」の影響があったのかもしれません。
アオバズク(森林科学園にて)撮影:小林恒勝
観察記録・野鳥:ホトトギス、リュウキュウサンショウクイ、サンコウチョウ♀、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、コサメビタキ、キビタキ、ガビチョウ、
昆虫:モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、オオムラサキ♂、カノコガ、キアシドクガ、
蜘蛛:ナガコガネグモ
その後、サンコウチョウが見られずモヤモヤ感を抱いたままの有志7名は、小林さんの案内で「多摩森林科学園」に行きました。こちらは運よく、モミの木の横の木の枝に止まっていたアオバズクがバッチリと見られました。飛び去るホトトギスの姿も見られ、八王子城跡の「仇」を取ることが出来ました。(報告 川崎道雄)
(森林科学園での記録:ホトトギス、アオバズク、ヤマガラ、シジュウカラ、ガビチョウ)
野川公園月例観察会
第675回 6月16日(日)
9時から12時(快晴)
場所:野川公園 参加者17名
日差しが暑かったけれど、快晴で絶好の観察日和。まず、コチドリの抱卵の様子をみんなで見に行く。松村さんと渡辺さんのご案内で、抱卵するコチドリの様子をスコープで観察。
無事育つことを祈ります。花は、「夏枯れ」にもかかわらず、多くの花が見られました。(K)
観察記録・野鳥:カルガモ、キジバト、コチドリ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、セグロセキレイ、
第674回 5月26日(日)
神代植物公園観察会
神代植物公園でバラを観察しました。
参加者は17名でした。
日本のバラ ツクシイバラ
(野生種・オールドローズ園にて)
ノイバラは房咲き・テリハノイバラはつる性・ハマナシは耐寒性 など西洋バラの作種に貢献しました!
殿堂入りのバラ 銘花 ピース
神代植物公園には約409種5200株のバラが栽培されているとのこと。松原悦枝(幹事)の案内でバラを観察。
さまざまな花の色、形、香りを楽しみました。
オールドローズとモダンローズという言い方を初めて知りました。
1867年完全四季咲き性をもつ、大輪で香りたつ、ラ・フランスという素晴らしいバラが生まれました。それ以前の品種をオールドローズ、それ以後の現代バラをモダンローズと呼ぶそうです。1867年と言えば日本では大政奉還、ヨーロッパでは、ドイツ連邦やオーストリア=ハンガリー帝国が成立していますね。報告:川崎(副会長)
ミスターローズ・鈴木省三氏作出の聖火
満開の国際ばらコンクール花壇
その他の観察記録。
野鳥:ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ
昆虫:アゲハ、モンシロチョウ、
テングチョウ、ツマグロヒョウモン、
アカボシゴマダラ、キアシドクガ、
コアオハナムグリ、シオカラトンボ
タチバナの花と香りも確認
第673回 5月19日(日)
春の孵化したコチドリのヒナたちを観察しました。ヒナたちはまだ小さく、見つけるのが大変。草花が咲きほこっていました。
参加者は、26名でした。
以下、観察記録です。
野鳥:カルガモ、キジバト、コチドリ、コゲラ、ハシボソガラス、
シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ハクセキレ
昆虫:ジャコウアゲハ、キタキチョウ、コミスジ、アカボシゴマダ
ジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キア
シテントウ、クマバチ、シオカラトンボ、ホソヒラタアブ
第672回 5月4日(土)
祝日(みどりの日)
多磨霊園・浅間山の自然観察会
集合:午前8時、12時頃現地解散。
多磨霊園裏門(小金井門)
5月4日(土)みどりの日に「多磨霊園・浅間山の自然観察会」が行われました。
参加者は、32名で
一般参加者は10名でした。
なんとか、時間内に浅間山にたどり着き、キンラン、ギンラン、ムサシノキスゲもちゃんと見られました。
野鳥は、期待のキビタキは声だけでした。
ササバギンラン
ジャコウアゲハ ♂
野鳥:キジバト、ツミ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカ
ラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、キビタ
キ、スズメ、カワラヒワ
昆虫:ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、
アゲハ、コミスジ、ヤマトシジミ、
ナナホシテントウ、クマバチ、
ツマグロオオヨコバイ
コミスジ
ムサシノキスゲ
植物:花・ハルジオン、チチコグサモドキ、キツネアザミ、シロバナタンポポ、雑種タンポポ、ブタナ、コウゾリナ、ジシバリ、オニタビラコ、ノゲシ、ツボミオオバコ、マツバウンラン、
オオイヌノフグリ、ヒルガオ、コマツヨイグサ、アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、コメツブツメクサ、
カラスノエンドウ、ナヨクサフジ、
アメリカフウロ、カタバミ、オッタチカタバミ、キンラン、ギンラン、
ササバギンラン、シャガ、
ニワゼキショウ、ムサシノキスゲ、ホウチャクソウ、ムギクサ、シャリンバイ、
ニセアカシア(ハリエンジュ)、
ヤブツバキ、トチノキ、
ベニバナトチノキ、ミズキ、
サツキ(サツキツツジ)、オオムラサキ、ハクウンボク、サワフタギ、
クロマツ
キンラン
植物:花・シロバナタンポポ、雑種タンポポ、オオジシバリ、ジシバリ、オニタビラコ、ヤブタビラコ、ノゲシ、キクムグラ、ヘラオオバコ、ムラサキサギゴケ、サギゴケ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヤセウツボ、オドリコソウ、
ヒメオドリコソウ、カキドオシ、キランソウ、オウギカズラ、ジュウニキランソウ、ジュウニヒトエ、ヒイラギソウ、コバノタツナミ、ラショウモンカズラ、キュウリグサ、ホタルカズラ、チョウジソウ、
野鳥:カルガモ、コチドリ、コゲラ、
アオゲラ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、シジュウカラ、
ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、
キビタキ、スズメ、カワラヒワ、シメ、
ガビチョウ、カワラバト(ドバト)
昆虫:アゲハ、キアゲハ、ツマキチョウ、
スジグロシロチョウ、モンキチョウ、
テングチョウ、ツマグロヒョウモン、
ヒメウラナミジャノメ、ナナホシテントウ