2024年8月18日(日)
野川公園定例観察会
熱中症アラートが出る中、11名が参加。うち二人は早めにお帰りになりました。暑さのせいか、野鳥もほとんど顔を見せませんでしたが、最後にカワセミが見られました。
野鳥:キジバト、カワセミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ
植物:花・ユウガギク、シラヤマギク、
ヒメジョオン、ヤブタバコ、キクイモ、
アキノノゲシ、カラスウリ、ヘクソカズラ、キツネノマゴ、ハエドクソウ、
ワルナスビ、メハジキ、イヌトウバナ、
ガガイモ、ミズタマソウ、
アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、ヤブガラシ、シロツメクサ、
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、
ドヨウオニグモ
写真はすべて楢林さん撮影です
2024年8月12日(月・祝日)
王子の飛鳥山公園観察会
参加者は15名でした。 JRの王子駅前で集合。スロープカー「アスカルゴ」に乗り、飛鳥山公園の入り口へ。公園に植えられている樹木を中心に、大石会長の説明を聞き観察しながら散策。
イヌビワ・アオギリ・モミジバスズカケ・クマノミズキ・ハゼなどの実を観察。スズカケの葉の付き方→葉柄内芽(葉の付け根に次に出る葉の芽が隠れている)の話などのあと、カイノキ(楷木)については、大石会長より詳しく解説を聞く。
写真はすべて 松村さん撮影
ウルシ科、雌雄異株、羽状複葉(基本的には偶数枚)、ピスタチオと同じ仲間。ウルシ科なので紅葉がきれいだが、カイノキはかぶれない。別名としてランシンボク、ナンバンハゼ、クシノキなど。ナンバンハゼは、ハゼに似ているから(ハゼは奇数の羽状複葉)。クシノキは「孔子の木」の意味。中国の孔子廟には必ずカイノキが植えられている。そのため学問の木とも言われている、
ハゼも植わっていて、ハゼの実と蜘蛛の一種のサツマノミダマシとの関連を教わる。ハゼは鹿児島ではサツマと呼ばれていて、サツマノミダマシがハゼの実に形が似ていることから、サツマノミダマシと命名されたそうです。
その他に観察したもの。
野鳥:ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、カワラバト(ドバト)、
昆虫:アオスジアゲハ、アゲハ、キアゲハ、ヤマトシジミ、シオカラトンボ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、キマダラカメムシ
蜘蛛:マミジロハエトリ
昆虫:ジャコウアゲハ(幼虫)、アオスジアゲハ、アゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、
キタキチョウ、モンキチョウ、ゴマダラチョウ、
ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、コチャバネセセリ、トウキョウヒメハンミョウ、オオヒラタシデムシ(幼虫)、マメコガネ、アオドウガネ、セスジナガキマワリ、フタオビミドリトラカミキリ、サンゴジュハムシ、セグロアシナガバチ、クマバチ(キムネクマバチ)、アカガネコハナバチ、クロオオアリ、クロヤマアリ、ハグロトンボ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、
コシアキトンボ、ウスバキトンボ、マユタテアカネ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、
ツクツクボウシ、アカハネナガウンカ、
アオバハゴロモ、
シオカラトンボ
アミガサハゴロモsp(外来種)、キバラヘリカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、ホソヘリカメムシ、オオモンシロナガカメムシ、アメンボ、オオアメンボウ、ショウリョウバッタ、ハラヒシバッタ、イナゴsp(幼虫)、ササキリ、コバネヒメギス、クサキリ、クビキリギス(幼虫)、ヒメクダマキモドキ(幼虫)、オカメコオロギ(幼体)、
オオカマキリ(幼体)、シオヤアブ、イエバエ、
モリチャバネゴキブリ
ジャコウアゲハ ♀
カワラナデシコ
植物:花 ユウガギク、ハルシャギク、ヘクソカズラ、キツネノマゴ、
ハエドクソウ、ワルナスビ、
メハジキ、アキノタムラソウ、
ガガイモ、ミズタマソウ、メマツヨイグサ、ヤブガラシ、キツリフネ、
シロツメクサ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、ヌスビトハギ、
フジカンゾウ、ヤブヘビイチゴ、
キンミズヒキ、チダケサシ、
クサノオウ、
ヤマジノホトトギス
カワラナデシコ、ミズヒキ、
ギンミズヒキ*、ママコノシリヌグイ、ヒメヒオウギズイセン、ヒオウギ、ヤマノイモ、オニドコロ、ヤマユリ、ウバユリ、ヤマジノホトトギス、ノカンゾウ、ヒメヤブラン、
ヤブラン、ツユクサ、ヤブミョウガ、エビヅル、マンリョウ、クサギ、
@実・シオデ、センダン、マユミ
2024年7月15日(月・海の日)
新宿御苑観察会
集合時間には雨も止み、18名の方が参加されました。公園の事に詳しい高橋康夫さんが参加されたので、御苑の成り立ちなどのお話も聞けました。
野鳥:カイツブリ、オオタカ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
植物:花・ノゲシ、ヘクソカズラ、ハエドクソウ、メハジキ、カリガネソウ、ミソハギ、ヤブガラシ、イモカタバミ、タケニグサ、ミズヒキ、ギンミズヒキ*、ハンゲショウ、ヒメヒオウギズイセン、オニドコロ、アガパンサス(ムラサキクンシラン)、オニユリ、ノカンゾウ、ヤブラン、ツユクサ、ヤブミョウガ、ヤマブキ、ムクゲ、サルスベリ、カンレンボク、実・カジノキ、イヌビワ、ハクモクレン、トサミズキ、フウ、サザンカ、ハンカチノキ、サルトリイバラ
昆虫:アオスジアゲハ、モンキアゲハ、コミスジ、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、マメコガネ、カナブン、カブトムシ、スズメバチsp、コシアキトンボ、ウスバキトンボ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、アメンボ、オオアメンボウ
蜘蛛:ヒメグモ、ジョロウグモ、オオシロカネグモ
2024年6月16日(日)
野川公園定例観察会
朝から日差しが強く暑いので、野川の右岸には渡らず、
ガガイモの花 撮影:田中幸子氏
野鳥:カルガモ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
植物:花・ヒメジョオン、コウゾリナ、ヤブレガサ、
ヘラオオバコ、
トウバナ、ガガイモ、
(アカツメクサ)、
カタバミ、
イヌガラシ、
クサノオウ、
ママコノシリヌグイ、
ニワゼキショウ、ノカンゾウ、シオデ、
ナンテン、ムクロジ、アワブキ、クマノミズキ、
コバノカモメズル)、
2024年5月19日(日)
野川公園の定例観察会
この日は、高橋幹事が前半参加されましたので、昆虫の記録が多くなっています。
昆虫:モンシロチョウ、ヒメジャノメ、ツトガsp、ヒラタアオコガネ、ヨツボシケシキスイ、スズメバチsp、ハゴロモsp幼虫、ヨコヅナサシガメ、キマダラカメムシ、ヒメジュウジナガカメムシ、アカスジキンカメムシ、クダマキモドキsp、キンヒバリ、モリチャバネゴキブリ
蜘蛛:オオシロカネグモ
爬虫類:ニホンヤモリ
有肺類:ミスジマイマイ
植物:花・ハルジオン、カントウタンポポ、ニガナ、ハナヤエムグラ、ツボミオオバコ、トキワハゼ、
オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、カワヂシャ、
ヤセウツボ、トウバナ、クリンソウ、チリアヤメ、
アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、シロツメクサ、
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、コメツブツメクサ、
アメリカフウロ、カタバミ、クサノオウ、スイカズラ
セリバヒエンソウ、ハコベ(ミドリハコベ)、サイハイラン、キショウブ、ニワゼキショウ、ネズミムギセンダン、ネジキ、エゴノキ、トウネズミモチ、ガマズミ、
実:ニワゼキショウ、エノキ、クワ(マグワ)
スイカズラ 松村氏撮影
野鳥:カルガモ、
アオゲラ、
ハシボソガラス、
ハシブトガラス、
シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ
チリアヤメ
2024年5月4日 祝日(みどりの日)
多磨霊園~浅間山観察会
集合:午前8時 多磨霊園裏門
恒例 一般公開観察会です!
運のいい人はサンコウチョウやキビタキを見た人がおられたようです。
参加者は34名。 内、一般参加者は6名。
キンラン
昆虫:ジャコウアゲハ(オス)、
アオスジアゲハ、アゲハ、キアゲハ、
ムサシノキスゲヤマトシジミ、
ギンラン
野鳥:カルガモ、キジバト、トビ、
コゲラ、アオゲラ、サンコウチョウ、
オナガ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、シジュウカラ、
ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、
メジロ、ムクドリ、キビタキ、
ホンセイインコ、ガビチョウ,エナガ
植物:花・ハルジオン、カントウタンポポ、雑種タンポポ、オオジシバリ、オニタビラコ、ヤブタビラコ、ノゲシ、ヘラオオバコ、ムラサキサギゴケ、トキワハゼ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヤセウツボ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ、キランソウ、キュウリグサ、ホタルカズラ、アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)、タチツボスミレ、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)、コメツブツメクサ、カラスノエンドウ、カタバミ、ミツバツチグリ、イヌガラシ、カキネガラシsp、ショカツサイ、クサノオウ、セリバヒエンソウ、オランダミミナグサ、ハコベ(ミドリハコベ)、エビネ、アカシデ、コナラ、クサイチゴ、ニガキ、モチノキ、ニワトコ
オオイヌノフグリ
コテングクワガタ
ヨコヅナサシガメ
昆虫:アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、テングチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ビロードハマキの幼虫、キリガの一種幼虫、コハンミョウ幼虫の巣、マルガタゴミムシ、ホシボシゴミムシ、アカガネアオゴミムシ、オオヒラタシデムシ、ヒラタアオコガネ、サビキコリ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、ハラグロオオテントウ、サトユミアシゴミムシダマシ、キムネハナバチ(クマバチ)、小型ハナバチの一種、ハバチ科の一種(幼虫)、クロオオアリ、クロヤマアリ、ダビドサナエ、シオカラトンボ、ヨコヅナサシガメ(幼体)、ナガメ、ウズラカメムシ、アカスジキンカメムシ(幼体)、ケブカキベリナガカスミカメ、アメンボ、ヒナバッタ幼虫、ハラヒシバッタ、ヤブキリ幼虫、ナミマガリケムシヒキ、ナミホシヒラタアブ、キンバエの一種、ニクバエ科の一種、フタスジモンカゲロウ、シロタニガワカゲロウ
蜘蛛:ギンメッキゴミグモ、ウヅキコモリグモ、ハナグモ、ワカバグモ、ネコハエトリ、シラヒゲハエトリ
爬虫類:ニホンカナヘビ
哺乳類:アズマモグラの穴
有肺目:ミスジマイマイ
植物:花・ハキダメギク、セイヨウタンポポ、ツルカノコソウ、レンプクソウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ、キランソウ、ヤマルリソウ、ヒメツルニチニチソウ、セントウソウ、タチツボスミレ、アオイスミレ、マルバスミレ、ヒカゲスミレ、タカオスミレ、ヒゴスミレ(鉢植え)、エイザンスミレ、ヒメスミレ、ナガバノスミレサイシン、アメリカスミレサイシン、ノジスミレ、ナツトウダイ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カントウミヤマカタバミ、キジムシロ、ミツバツチグリ、ヨゴレネコノメ、ヤマネコノメソウ、コチャルメルソウ、ナズナ、ユリワサビ、ミチタネツケバナ、マルバコンロンソウ、クサノオウ、ムラサキケマン、ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク、ミヤマキケマン、イカリソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、トウゴクサバノオ、ハコベ(ミドリハコベ)、フタバアオイ、カテンソウ、ヒトリシズカ、シュンラン、カヤラン、ヨウラクラン、ミヤマエイレンソウ(シロバナエイレンソウ)、キバナノアマナ、ヒメニラ、バイモ(アミガサユリ)、カタクリ、ショウジョウバカマ、ハナニラ、ミミガタテンナンショウ、ヒメカンスゲ、シキミ、ダンコウバイ、アブラチャン、クロモジ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、モミジイチゴ、クサイチゴ、ヤマブキ、ミヤマシキミ、コクサギ、キブシ、アオキ、ミツバツツジ、アセビ、ウグイスカグラ、ニワトコ、
シダ類:スギナ(ツクシ)、オシャグジデンダ、
野鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、
ハシビロガモ、カイツブリ、キジバト、
カワウ、アオサギ、コサギ、バン、
オオバン、コゲラ、ハシブトガラス、
シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、
エナガ、メジロ、シロハラ、
ハクセキレイ、ホンセイインコ、
カワラバト(ドバト)
シロハラ
植物:花・フキ、オニタビラコ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、キュウリグサ、タチツボスミレ、カタバミ、ムラサキカタバミ、ショカツサイ、クサノオウ、シラユキゲシ、ニリンソウ、アズマイチゲ、シャガ、スイセン、ヒロハアマナ、カタクリ、ハナニラ、シダレヤナギ、コブシ、ヤマブキ、ユキヤナギ、シナマンサク、トサミズキ、ヒュウガミズキ、ヒイラギナンテン、ヤブツバキ、イロハモミジ、ハナノキ、サンシュユ、アオキ、アセビ、レンギョウ
野鳥:キジバト、ハイタカ、カワセミ、
コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヒレンジャク、ムクドリ、
ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイ、
カワラヒワ、シメ、アオジ、カワラバト(ドバト)
昆虫:キタキチョウ、キタテハ、
ヨコヅナサシガメ、ヒラタアブsp
植物:花・フキ、カントウタンポポ、
オオイヌノフグリ、イヌノフグリ、
フラサバソウ、オドリコソウ、ヒメオドリコソウ、キュウリグサ、タチツボスミレ、アオイスミレ、コスミレ、カタバミ、ヤブヘビイチゴ、ネコノメソウ、ナズナ、ミチタネツケバナ、ショカツサイ、クサノオウ、ニリンソウ、アズマイチゲ、ヒメウズ、フクジュソウ、ミスミソウ、コハコベ、カンアオイ、シュンラン、シダレヤナギ、コブシ、コブクザクラ、ヤブツバキ、ジンチョウゲ、サンシュユ、ウグイスカグラ、実・セツブンソウ、キチジョウソウ、ソシンロウバイ
2024年2月18日
野川公園定例観察会
参加者は27名でした。
大石会長が欠席され、かつ時期的に植物は少なかったですが、野鳥ではノスリが出現するなど、大いに盛り上がりました。
ノスリ (小林恒勝さん撮影)
野鳥:キジバト、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、
ウグイス、メジロ、ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ
シメ (松村茂生さん撮影)
植物:花・カントウタンポポ、オオイヌノフグリ、イヌノフグリ、ホトケノザ、タチツボスミレ、ヤマネコノメソウ、ナズナ、ニリンソウ、セツブンソウ、フクジュソウ、ミスミソウ、コハコベ、カンアオイ、ロウバイ、ソシンロウバイ、コブクザクラ、ウメ、オニシバリ、ウグイスカグラ、実・アメリカセンダングサ(種)
昆虫:ジャコウアゲハ(蛹)
ヨコヅナサシガメ 蜘蛛:ハエトリグモsp
2024年1月13日(土)
野川全域野鳥センサス 参加者は16名。
7時30分に野川上流の鞍尾根橋を出発し、13時40分に野川最下流の新吉沢橋に到着。
カウントした野鳥は、37種1,148個体でした。
メジロ( 写真:川村宜義さん)
タシギ
ヨシガモ